公益社団法人日本プロゴルフ協会(PGA)の倉本昌弘会長が7月15日、

報知新聞社を訪ね、当事業団の早川正理事長に、

プロゴルファーからの寄付金451万9704円の目録を手渡されました。

 6月上旬に開催された「第82回日本プロゴルフ選手権大会・

 日清カップヌードル杯」(兵庫県・ゴールデンバレーゴルフ倶楽部)で、

優勝した手嶋多一選手など67人の選手が、東日本大震災や社会福祉

活動に役立ててほしいと、賞金の3%分を寄贈されたものです。

Photo      寄付金の目録を早川理事長に手渡すPGA倉本会長(右)

 財団では兵庫県、大阪府など高齢者福祉施設の利用者、関係者800人

を同大会に招待し、特別テントでの観戦を実施しました。

 

 

 「選手の思いをくんでお使いいただければ」と手嶋会長。

 早川理事長は「東北の復興支援のためにも、大切に使わせていただきます」と語った。

 

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  大会で優勝した手嶋選手

寄附された選手の方々は、以下の通りです。

 

 手嶋多一、李京勲、小田孔明、張棟圭、金亨泰、宮里優作、宮本勝昌、谷口徹、

 藤本佳則、K・T ゴン、D・オー、谷原秀人、松村道央、H・リー、S・ストレンジ、藤田寛之、

 池田勇太、富村真治、崔虎星、深堀圭一郎、I・J・ジャン、近藤共弘、黄重坤、M・ヘンドリー、

 河井博大、星野英正、S・コンラン、塚田好宣、山下和宏、佐藤圭介、岩田寛、

 K・アフィバーンラト、内藤寛太郎、清田太一郎、高山忠洋、金庚泰、小西貴紀、小袋秀人、

 J・チョイ、塚田陽亮、宋永漢、室田淳、今野康晴、白佳和、D・スメイル、貞方章男、菅野裕健、

 金聖潤、大田和桂介、永野竜太郎、増田伸洋、市原弘大、川岸良兼,H・W・リュー、趙珉珪、

 北村晃一、田村尚之、横尾要,I・H・ホ、J・B・パク、杉山佐智雄、太田直己、小泉洋人、

 R・テイト、今井克宗、冨山聡、狩俣昇平の67選手です。

 

 ありがとうございました。

 

 

 

東京ドームプロ野球観戦にご招待した施設の利用者の皆さんから、沢山の手紙が届いています。

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皆さんが楽しまれた様子が、目に見えるようです。

本年度からは、茨城県社会福祉協議会の協力を得て、新たに、茨城県の

6箇所の児童養護施設の皆さんも観戦に駆け付けてくれています。

 

また、千葉県児童福祉施設協議会の友田直人会長がこのほど、川口学事務局長とご一緒に、

当財団まで足を運ばれて、感謝状を届けてくれました。大変恐縮しております。

 

さらに、充実した内容にするために努めてまいりますので、

皆様のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

 

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公益社団法人日本プロゴルフ協会の協力を得て、

財団では6月5-8日の「第82回日本プロゴルフ選手権大会」に

兵庫県、大阪府などの高齢者施設の利用者、関係者800人を招待します。

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ゴルフのメジャー大会として人気の高い同大会は、兵庫県西脇市の

ゴールデンバレーカントリー倶楽部で開催されますが、

近県の高齢者施設の方々へ、ゴルフ観戦の招待を実施しました。

 

ゴルフは、2016年のリオデジャネイロ大会から、五輪正式種目となり

2020年の東京五輪でも大きな関心を持たれる種目となります。

 

施設の関係者の皆様に、プロゴルフ競技の醍醐味を味わっていただくとともに、

緑に囲まれた環境で、いい空気を吸って、英気を養っていただければという

招待事業です。

社会福祉法人兵庫県社会福祉協議会、一般社団法人兵庫県老人福祉事業協会、

社会福祉法人大阪府社会福祉事業団、社会福祉法人奈良いのちの電話協会の

皆様の協力をいただきました。

 

 

 

 

 

 4月8日、国立劇場小劇場で「報知端唄鑑賞会」が開かれ、

当財団が招待した首都圏の高齢者施設、障がい者施設の皆さんも

江戸の伝統文化を楽しまれました。

 会場は皇居の近くで桜の名所。散り始めているものの、まだまだ花は見事で、

端唄鑑賞の前後には、桜の見物もされる方も多かったようです。

 午前、午後と合わせて15流派、54人の唄方が舞台で美声を響かせました。

 三味線に、鳴り物も加わって、普段接することが少ない伝統文化の、

ゆったりとした時間と空間を、観客席の皆さんは味わっておられました。

 

 【出演流派】青葉、浅井、江戸小歌、笹原、三味線豊臣、新水、富樫、永野、端唄根岸、花季、英、

        藤本、本條、雅、若宮

 

 会場でのチャリティー募金のご協力、有難うございました。

 

 

 

 

 

  江戸の伝統をたっぷりたのしめる国立劇場・小劇場での端唄の会、

 

 「報知端唄鑑賞会」の招待券を、高齢者施設や障がい者施設の関係者に

 

 プレゼントしております。

 

 4月8日(火)  午前の部 11時30分開演  11時開場

           午後の部 14時30分開演

  出演流派  青葉 浅井 江戸小歌 笹原 三味線豊臣 新水

          富樫 永野 端唄根岸 花季 藤本 本條 雅 の十三流派

 

   招待券では、どちらの部も、また両方の部もご覧になることができます。

   国立劇場は、地下鉄半蔵門線半蔵門駅下車、徒歩5分です。

 

  希望の方は、希望枚数を書いて、

   〒108-8485  港区港南4-6-49  

               公益財団法人報知社会福祉事業団 まで

 

   FAXやメールでも受けつけています。

   FAX  03-5479-1969

   メール  fukushi@hochi.co.jp

  

   締め切りは 三月末日

 

              募集は終了しました。

 

     東京都、埼玉県など首都圏の施設の方々を招待しました。

 

   

    

 

 

 当財団が協力するチャリティー歌謡祭「 第5回新春歌謡音楽祭関東大会」(主催・東京歌謡

連盟)が2月23日、東京・西新井ギャラクシティーで盛大に開催されました。

 200人を越す参加者があり、10時間にわたる熱唱が続きましたが、

最高賞の報知新聞社賞には、「望郷新相馬」を歌った柴あけみさんが

選ばれました。

 また、主催者の東京歌謡連盟・野田力平理事長から、大会でのチャリティー寄附金と

大会収益金の一部10万円が当財団に寄贈されました。

 

他の主な賞は以下通りです(敬称略)。

▽ゴールド部門(新設)

             優勝 福地登 「津軽じんがら流れ唄」

             準優勝 今福幸雄 「吾亦紅」

▽シニア部門     優勝 川口英雄 「一厘のブルース」

             準優勝 黒田一男 「男一代」

             最優秀歌唱賞  前田秀光 「寒桜」

▽一部部門     優勝 横山哲夫  「じょんがら海峡」

             準優勝 坪井幸雄 「花の時愛の時」

             最優秀歌唱賞 山田雪子 「吹雪の宿」

▽二部部門     優勝 熊谷敏子 「風の追分みなと町」

             準優勝 石井智恵 「Yours 時のいたずら」

             最優秀歌謡賞 坂井八重 「雪簾」

 

  ゲストで、歌手の真木ことみさんらが熱唱。

  審査には、連盟の名誉会長で、作曲家の岡千秋さんらが当たりました。

  

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有難うございました。

 

 宮本和知さん、苫篠賢治さん、久保文雄さんの人気プロ野球OB選手が12月8日、

沖縄県那覇市の沖縄赤十字病院を慰問しました。

 前日、沖縄の野球少年を対象に行った野球教室と、野球用具が不足している

海外の子供たちへ自分たちの用具を送るチャリティー支援活動

「ファンケル・キッズベースボール・チャレンジ2013」(主催報知新聞社、特別協賛ファンケル)

を終えた講師のうち、この3講師がさらに、病院への慰問活動を行ったものです。

 病院慰問は、当財団が主催しました。

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 巨人OBで先発左腕で活躍し、ロス五輪では金メダルに貢献した宮本さん=写真中央=、

 ヤクルトで新人王を獲得し、広島でコーチとして活躍した内野手の苫篠さん=同右=、

 横浜大洋で中継ぎ投手として活躍し、10試合連続登板でセ記録を樹立した久保さん=左=。

 

  まず、院内ロビーの特設会場で、入院患者さんとトークショーで交流しました。

  点滴をしながら車椅子に座って熱心に話に聞き入る患者さんもおられました。

  「スランプのとき、みなさんは、どう対応されましたか」といった質問もでましたが、

  患者さんへの励ましを込めて、貴重な野球の体験談を披瀝し、前向きに考えることの

 大切さを3人は話していました。  

  さらに、「僕というより、チームが10年間スランプでした」という

 横浜大洋のOB久保さんのユーモアに、会場は爆笑、和やかな雰囲気で交流は進みました。

   

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   少年少女の患者さん、お年寄りの患者さん、家族の皆さんに

 サインボールを手渡して交歓した後、ロビーに来られなかった各階の入院患者さんを

 各病室に訪ねました。1人1人にサインボールを贈って激励、

 看護されている病院の方々とも記念撮影して、慰労しました。

 

  

  地元、沖縄赤十字病院の皆さん、そして那覇市のご協力、有難うございました。

 

 

 

財団では、2014年のスポーツカレンダーを、首都圏の社会福祉協議会を通して、各施設に贈呈しています。

本年度は、このほかに、ホームページを通して、全国の施設の関係者の方々に、贈呈することにいたしました。

ジャイアンツカレンダー50本です。ぜひ、応募して下さい。

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希望者が多い場合は抽選になりますので、ご了承ください。

資格は、特別養護施設、障がい者施設、高齢者施設等の関係者に限ります。

当選施設名のみ発表する予定です。(匿名希望は申し出て下さい)

 

メール、FAXで、報知社会福祉事業団まで応募ください。

fukushi@hochi.co.jp

FAX 03-5479-1969

締め切りは、11月22日(金)です。

 

受付は終了いたしました。

 

 

 

 

 

 

 施設の皆さんに鑑賞していただいた9月の舞踊華扇会には、目の不自由な方も招待しました。

 財団には、今も多くの便りが届いていますが、

 目の不自由な方からの手紙が届いていますので、紹介させて戴きます。

 

 台東区にある盲人ホームの、65歳の弱視の方は、

 夜の部の鑑賞に来られて、昼の部最後の演目「傾城道成寺」からご覧になられたそうです。

 

「緞帳が上がった途端、絢爛豪華な舞台に、『ワァ、素晴らしい』。花道に中村虎治さんが

現れ、その至芸のとりこになってしまいました。それから5時間ばかりがあっという間でした。

中でも人間国宝の西川扇蔵氏の西行は圧巻でした(演目は時雨西行)。

だまって立っているだけでも存在感があり、やはり極められた人は違うと思いました」

 

 中野区の盲人自立センターの方からは、代筆で以下のような便りが届きました。

 

「初めて長唄を聞きました。筝曲もよかった。歌舞伎のような感覚で聞きました。

日本の文化、古典芸能に触れた気がしました。

特に鼓の音色がよかった。また、機会があれば聞いてみたいと思いました」

 

 日本舞踊の最高峰の催しの「舞踊華扇会」には、堅田喜三久さんら、

囃方の人間国宝をはじめ一流の方が出演しているため、邦楽だけでも

十分楽しめます。

  目の不自由な方にも、伝統芸能を堪能していただけたようで安心しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

9月18日に国立劇場で開かれた、日本舞踊の祭典「舞踊華扇会」。

招待した施設の関係者の方々から、さっそく、便りが届いています。

感想の一部をお伝えしますとー。

江東区の障がい者福祉施設の方からは、

「格調高い舞踊の数々、どれもとても豪華な衣装で素晴らしかったです。

目の保養になりました。おかげさまであっという間に楽しい時間が過ぎ心地よかったです」

 

清瀬市の老人ホームの関係者からは、

「プログラムも多彩で演者も上手なので本当に楽しい一日でした」

 

町田市の支援センターの方からは、

「新鮮で、新しい発見がありました。ほかにも、地唄、長唄、清元、義太夫、常磐津などもあって未知との遭遇で、とても勉強になりました」

「この日のために全ての踊り手さん一人ひとりが血のにじむ稽古をした、努力の結晶だと思い、私たちに感動を見せてくれるのだと痛感しました」

 と熱いメッセージが寄せられています。

伝統芸能の招待をよろこんでいただけたようで、ホッとしております。

出演された日本舞踊の演者の方たちにも、皆さんの思いを届けたいと考えています。

 

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