最優秀作品) できること たくさんあるよ きみのてに

 

厚生労働省はこどもや家庭、子どもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的に、毎年5月5日の「こどもの日」から1週間を「児童福祉週間」と定めて、児童福祉の理念を普及・啓発するための標語を募集しました。

全国から9,930作品の応募があり、有識者等で構成された標語選定委員会により選考した結果、次の作品を平成29年度の標語と決定しました。

報知社会福祉事業団は、協力団体としてホームページに掲載し広報に協力しています。

 

【最優秀作品(1作品)】

 ・できること たくさんあるよ きみのてに   (三谷 蕗唯さん  8歳 香川県)

 

【入選作品(9作品)】

 ・いいことば かけあうことで いいきずな   (窪田 健治さん  40歳 香川県)

 ・子どもたち 幸せはこぶ 笑い声       (佐野 陽妃さん   9歳 千葉県)

 ・可能性 ひとりひとりの 手の中に      (宮本 慎治さん  45歳 愛知県)

 ・その背中 きっとみんなが 支えるよ     (狗巻 颯汰さん  13歳 和歌山県)

 ・君の願い 叶える社会 つくろうよ      (嶋崎 稜さん   14歳 茨城県)

 ・君のゆめ それはみんなの宝物        (川奈 愛凛さん  10歳 千葉県)

 ・私から 広げていこう 笑顔の輪       (渡辺 圭亮さん  14歳 新潟県)

 ・勇気出し 声をかけたら 友達だ       (岩淵 なつみさん 12歳 千葉県)

 ・夢を見る 小さな星(スター)が 今ここに  (中川 大樹さん  14歳 山口県)

(平成29年1月19日)

 財団は12月6日、元巨人の宮本和知さん、古城茂幸さん、久保文雄さん(元横浜)、笘篠賢治さん(元ヤクルト)と、佐賀・小城市のひらまつ病院を慰問しました。(女性患者を囲んで左から笘篠さん、久保さん、宮本さん、古城さん)

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 同病院の平松克輝理事長の案内で、ユニホーム姿の4人が病室を回って闘病中の人々を激励しました。直接サインボールを渡すと「夢のようです」と涙ぐむ女性も。リハビリに励む患者からは「元気がでました」と明るい笑顔がこぼれました。手にしたボールを高々と突き上げた男性には、宮本さんが「150㌔出るかも」とジョークをとばし、最高の雰囲気に包まれた訪問になりました。

 多年にわたりOBたちのまとめ役を務める久保さんは「患者さんの励みになってうれしい」と、活動継続に決意を新たにしていました。

 前日は報知新聞社主催「ファンケル キッズベースボール チャレンジ(FKBC)」を佐賀市内で開催。前巨人監督の原辰徳さんや吉村禎章さん、水野雄仁さん、松原靖さん(いずれも元巨人)、武田一浩さん(元ダイエー)、西山秀二さん(元広島)と慰問にも参加したOBが県内26チーム、352人の少年少女に技術指導を行いました。FKBCでは毎回、参加チームから不用になった野球用具を回収して、用具不足に悩む国や地域に贈る社会貢献もしています。

  •  今回の事業には(株)ファンケル、(株)エイトノットの皆さんに多くの協力をいただきました。

日本赤十字社から、ネパール地震への救援金の報告の便りがありました。

 以下、紹介します。

《いつも赤十字の活動をご支援いただき、誠にありがとうございます。
ネパール地震発生から3カ月半が経過しました。
日本赤十字社ではネパール地震への救援金をもって7月31日まで受付が終了となり、合計で18億2395万円のご寄付をいただきました。(平成27年8月7日集計分)
皆さまの温かいご支援を心から感謝申し上げます。
お寄せいただいた救援金を財源に救援物資の支援、医療支援、こころのケア、保健衛生知識の普及を実施してきました。
また今後2年間を見据えて、住宅再建、地域の診療所再建、学校再建、血液事業支援などの復興事業を進めていく予定です。》



ネパール地震3か月報告はこちら
http://www.jrc.or.jp/activity/international/news/150727_003735.html

 

 

ネパール地震から1か月。日本赤十字社から、救援の報告が届きました。

≪日本赤十字社の保健医療チームは4月29日カトマンズから車で2時間半ほどの場所にあるメラムチ村の診療所に救援に入り、5月23日までに4202人の患者を診療しました。
 また、車両2台を使い、5人のメンバーで1回2時間程度の巡回診療を行っています。メラムチ村のあるシンドゥルパルチョーク郡は山間部で、診療所まで歩いてくることのできないコミュニティや、近くの診療所が倒壊してしまった村々もあります。5月23日までに4回の巡回診療を実施し、336人を診療しました。
 国際赤十字・赤新月社連盟は16日、ネパール地震救援に対する緊急支援要請を約43億円から約110億5000万円に増額しました。食料支援や給水、衛生促進、保健医療に加え、長期的な生計支援や家屋再建、離散家族の支援などを実施する予定です。
 日赤はこれまでに、1000万円の資金支援と、毛布やビニールシートなど約4000万円相当の物資支援を行いました。保健医療チームの第2班を6月2日に派遣し、引き続きメラムチ村での医療支援を行います。≫

詳しくは日本赤十字社のHPへ。
http://www.jrc.or.jp/activity/international/news/150526_003628.html


日本赤十字社は、引き続き、2015年ネパール地震救援を受け付けています。


http://www.jrc.or.jp/contribute/help/2015_1/

  26年度当財団が助成した、東日本大震災の復興支援団体のひとつ、宮城県女川町の「ゆめハウス」から、便りが届きました。

 震災後の東北では、お母さん方が中心になって、「ゆめハウス」のような郷土色豊かな「おかん食堂」がたくさんうまれました。

 震災後4年目を迎え、地元で活動している「おかん食堂」が集まって、情報交換する「東北おかん食堂サミット」(仮称)を9月に開く予定だそうです。

 女川町の「ゆめハウス」

 陸前高田市「りくカフェ」

 南相馬市小高区「おだかのひるごはん」。

 震災後、地元のお母さんたちによって、沢山の食堂が立ち上がりました。

 地域を元気にしている「おかん」のごはんは、地元で愛されています。

 しかし、互いのネットワークは、できていない。

 情報を交換して、メニューづくりや運営面での工夫など、手作りの「おかん食堂」ならではのコツを共有して、さらなる発展をめざそうというものです。

 あわせて、「おかん食堂」全国ネットワーク(仮)を立ち上げる予定だそうです。

 

 元気なお母さん方の活動の環がさらに広がっていく気配です。関心のある方は、ぜひ応援を。

Yagisan_1185 ゆめハウス

 

 

 

 

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(社福)東京都社会福祉協議会から、感謝状が届きました。

当財団は、招待事業、助成事業の対象となる都内の児童養護施設、障がい者施設、高齢者施設の

選考、送付など、同協議会の東京善意銀行の多大な協力を得て実施しています。

本来は、こちらが感謝状を出さないといけないのですが。

  平成27年度「児童福祉週間」(5月5日から1週間)の標語が以下の通り決まりました。

 全国から応募された4439作品の中から選ばれました。

  最優秀作品  

         世界には 君の輝く 場所がある  (千葉県 古仲彩人さん 10歳)

  

  

  プロ野球人の社会貢献活動を顕彰する第16回ゴールデンスピリット賞(制定・報知新聞社)の、

 受賞者・埼玉西武ライオンズの栗山巧外野手から、賞金200万円の寄贈先の指定があり、当財団から

 公益財団法人がんの子どもを守る会、認定NPO法人国境なき子どもたちへ、

 各100万円の寄附金を届けさせて戴きました。

 

  栗山選手は、2006年から、所沢市内の知的障害の子どもたちなどを球場に招待するなど、社会貢献活動をつづけ、

 2011年の東日本大震災の復興支援では、ファンとともに900万円を寄付されました。

  2014年からは、小児がんとたたかう子どもたちを支援しています。

  ライオンズの選手会長を務めた2012年には、球団、選手会に「ライオンズこども基金」の設立を提唱、実現に貢献しました。

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  小学5年生だった95年に、神戸市で阪神大震災を体験しました。

  昨年12月の表彰式では、「野球を離れても、(活動を)続けていきたい」と話しておられました。

 

  栗山選手が指定した2団体の活動については、以下のHPをご覧ください。

 

   がんの子どもを守る会      http://www.ccaj-found.or.jp/

   国境なき子どもたち        http://knk.or.jp/

  

 

  

  

 

 

 

 

(一財)こども未来財団では、平成27年度第69回「児童福祉週間」の標語を募集しています。

本年度の「そのいっぽ みらいにつづく ゆめのみち」のような、

元気で頑張る子供たちを応援する標語や、子供たちからの未来へのメッセージとなる標語です。

応募方法は以下の通りです。

① はがき、封書、ファクスの場合

   何点でも応募できますが、はがき1枚、封書1枚、ファクス1枚につき、1作品のみ記載。

   用紙ごとに〒住所、氏名(フリガナ)、年齢、職業、電話番号を記入のこと。

② インターネットの場合

   (一財)こども未来財団のホームページ内の「標語応募ファーム」から、送信のこと。

応募先 〒115-0003 東京都港区西新橋1-12-10 西新橋ホームビル4F

         (一財)こども未来財団「標語募集」係宛。

       FAX 03-5510-1835

       HP http://www.kodomomiraizaidan.or.jp

 応募期間  9月1日から10月20日 (郵送の場合は、20日の消印有効)

 最優秀作品は、厚労省のHP、こども未来財団のHPで発表。27年1月予定。

 

 問い合わせ 〒115-0003 東京都港区西新橋1-12-10 西新橋ホームビル4F

         (一財)こども未来財団 事業部研修調査課

          03-5510-1833  FAX 03-5510-1835

        

 

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 プロ野球人の社会貢献活動を顕彰する第15回ゴールデンスピリット賞(制定・報知新聞社)の、

受賞者・宮本慎也さんから、200万円の寄贈先の指定があり、当財団から

公益財団法人日本盲導犬協会へ寄附金を届けさせて戴きました。

 ヤクルト選手時代から長年にわたり、宮本さんは盲導犬育成のため支援活動をされて

きました。

 ぜひ、これを機に、いっそう、盲導犬のこと、視覚障がい者の方々への理解が

深まればと願っております。

 

 日本盲導犬協会のHPは以下の通りです。

  http://www.moudouken.net/

  

   写真は、ゴールデンスピリット賞の表彰式の宮本さん(2013年11月22日)