ボウリングの新春初夢プロアマミックスダブルストーナメント(後援・報知新聞社など)が1月23、24日、東京・青海の東京レジャーランボウルで開催されました。今年も、チャリティーで集まった16万円が財団に寄付されました。

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 大会は151チーム302人が参加して行われ、桑藤美樹プロ・富田明さんのペア=写真前列左端=が優勝、スポーツ報知杯を手にしました。

 応援を含めると1000人もの熱気で会場は大いに盛り上がりました。ボウリングを楽しみつつチャリティーも実践、笑顔あふれる2日間でした。

 【以下成績上位】②松本君代・酒井武雄プロ③是本裕子プロ・西川薫④大島晶子・斉藤琢哉プロ⑤大嶋有香・藤井信人プロ⑥小泉奈津美プロ・鈴木大介⑦西澤琴子・大友仁プロ⑧佐藤まさみプロ・沖村孝⑨飯箸あゆみ・馬場一プロ⑩名和秋プロ・坂本就馬(敬称略、酒井プロは予選でパーフェクト達成)

 ご厚志は財団が責任をもって、社会福祉活動などに活用させていただきます。

 プロゴルファーの平塚哲二さんから8日までに、226万4452円の寄付を受けました。昨年12月23、24日に190人が参加して開催された「東日本大震災復旧支援 平塚哲二プロ クリスマスチャリティーコンペ」の募金で、平塚プロが「何か社会貢献できれば」と呼びかけ、甲賀カントリー倶楽部(滋賀・湖南市)の協力のもと、毎年続いているものです。

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 両日とも大会終了後にチャリティーオークションが行われ、平塚プロ、甲賀CC、オークションの落札金額、参加した全員の募金の総額は127万7000円になりました。さらに、甲賀CCを経営する日本観光開発株式会社(南啓次郎社長)から82万9699円、甲賀CCと姉妹コースの恵那高原開発株式会社(吉武昭隆社長)からの15万7753円が加えられ、ビッグな寄付につながりました。

 平塚プロは左ひじの故障・手術でほぼ1年、ツアーから遠ざかっていました。

 しかし、昨年9月のANAオープンでいきなり16位で復活。終盤の8試合にしか出場できなかったものの、自身の最終戦・カシオワールドオープンでは初日首位に立つなど「シード入りか」の期待を抱かせる見せ場をつくりました。多年にわたる寄付ばかりではなく、「あきらめない」姿勢は多くのファンの気持ちを奮い立たせるものでした。2016年の活躍が期待されます。

(左から)南社長、平塚プロ、吉武社長、甲賀CC・桂支配人