兵庫県西宮市の馬場秀則さんから、7月10日、「東日本大震災こども未来基金」へ届けてほしいと、3万5000円の寄付金を預かりました。
NPO法人東日本震災こども基金は、震災で親を亡くした子どもたちが学習を続けられるように、少しでも支援しようと仙台市に設立された団体です。
同15日に、こども未来基金にお届けしました。
[税額控除を活用ください]
財団への個人寄付者に、税額控除が適用されることになりました。所得控除とともに活用ください。
詳しくは、寄付金募集のページをご覧ください。
兵庫県西宮市の馬場秀則さんから、7月10日、「東日本大震災こども未来基金」へ届けてほしいと、3万5000円の寄付金を預かりました。
NPO法人東日本震災こども基金は、震災で親を亡くした子どもたちが学習を続けられるように、少しでも支援しようと仙台市に設立された団体です。
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歌舞伎座で行われた日本舞踊「藤間流大会」の招待者のみなさんから、当財団にお礼の手紙が届いています。
その中から、数点をご紹介します。
「幼少時、家族が日本舞踊を習っておりましたので、とても懐かしく、大変嬉しかったです。
新しい歌舞伎座にも感動しましたし、あらためて日本舞踊の奥深さを感じました。
素晴らしい芸術に触れ、とてもよい休日になりました」(渋谷区の高齢者福祉施設利用者Aさん)
「とても美しい舞台でございました。幼いころ父に連れられて見た、傾城阿波の人形浄瑠璃がせきを切ったように想い出されました。
地方(じかた)のすすり泣くような浄瑠璃の世界ははかない夢の中の動く紙人形のように、はかないものでした。ありがとうございました」(足立区・高齢者福祉施設利用者Bさん)
「藤間流家元をはじめ、吾妻流宗家吾妻徳穂さま、坂東亀寿さまと超一流の方々の踊りを一同に拝見出来、大変うれしく思いました。
地方の長唄、常磐津、清元も含めてみな重厚で、素晴らしいひと時を過ごすことが出来ました」
(足立区・高齢者福祉施設利用者Cさん)
「わくわくして歌舞伎座に向かいました。夜の部でしたが、藤娘、勢獅子、花洛道成寺、双六、金谷丹前、鳥刺と、見事でした。藤間流のこの会にかける意気込みが感じられました。
6月26日は、一生忘れられない一日となりました」(町田市の地域活動支援センター関係者Dさん)
みなさん、伝統芸能を楽しんでいただけたようです。
お便りありがとうございました。
財団では、6月26日と27日に歌舞伎座で開催された日本舞踊「藤間流大会」に、高齢者施設、障がい者施設の利用者など40名を招待しました。
演劇ジャーナリスト・大島幸久さんが、公演の模様を伝える文章を寄稿してくれましたので、紹介いたします。
≪東京・銀座の歌舞伎座で6月26、27日に開催された家元派藤間流の「藤間流大会」は8年ぶりの大会であり、我が国の日本舞踊界で三大流派の一つとされる大流派が総力を挙げ、また、先々代家元(歌舞伎俳優の二世尾上松緑)の二十七回忌に当たることも加わり、大盛況の舞踊会でした。
2日間で四十五演目、出演者約200人。家元藤間勘右衛門(当代尾上松緑)を筆頭に藤太郎、勢三、勘左ら舞踊界の名手を始め、ゲストに吾妻徳穂も出演。一般桟敷席、一階席、二階席の指定席は満席。
今回招待された三階の自由席は2日間の昼夜4公演はそれぞれおよそ6割が埋まっていました。指定席でないため比較的自由に席を選べるため、楽なスペースの中で鑑賞できたと思われます。2日間の各回とも演目が多彩で華やかだったため十分に楽しまれたのではないでしょうか。
和服で着飾った女性客が歌舞伎の公演よりはるかに多く目立った舞踊会らしい雰囲気が一階から三階まで見られました。
日本の歌舞伎の殿堂での鑑賞は一生に一度は体験したいものです。劇場自体を探索する姿も多く見られました。≫
今回、協力いただいた、主催の家元藤間勘右衛門・藤間流事務所、東京善意銀行の皆さん、ありがとうございました。
沢山のお礼状ありがとうございます。
財団では、3月の開幕戦から、東京ドームでのプロ野球観戦招待を実施し、
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県の特別養護施設、障がい者施設など、
福祉施設の皆さんを招待しています。
皆さん、試合を楽しんでいただけたようで、
ご覧のように、たくさんのお礼状が届いています。
神奈川県の児童養護施設で野球をしているみなさんは、初回のボール回しの際、
長野選手が外野席に投げたボールをキャッチすることができた、と喜びの手紙が届きました。
ゴールデンウィークに観戦した高校生は、大田選手の豪快な二塁打を目の当たりにし、
「僕もジャイアンツの選手みたいに野球がうまくなりたいです。原監督をはじめ選手の皆さんとてもいい試合を見せて下さりありがとうございました」とつづっています。
知的障がい施設の方からは、巨人・広島戦を観戦して、「カープ女子」の活気に関心を抱いた方がいたこと、
観戦のほか、阿部慎之助弁当を食べて楽しんだことなども紹介されていました。
球場で、いろいろな楽しみ方をされたようで、私どももうれしいです。
当財団が後援する「第23回日本歌謡音楽祭」が、6月7日、東京・浅草公会堂で開催されました。
20年超の歴史ある同歌謡祭は、各地区で勝ち抜いて選ばれた102名のアマチュア歌手が7時間にわたって熱唱を繰り広げました。
また、大会の収益金の一部10万円が、主催の日本歌謡協会那須野巌会長より当財団に寄付されました。
主な受賞者は、審査委員長・竹村次郎氏、特別審査委員長・伊藤雪彦氏ら審査員の厳正な審査の結果、以下のように決まりました。
▼シニア部門
優勝 岡部君子(東東京 )「紅い川」
最優秀歌唱賞 山崎シズカ(東東京)「紅の雪」
優秀歌唱賞 松原栄治(東東京)「ただ、会いたい~母へ~」
▼一般部門1部
優勝 臼井文男(栃木) 「冬隣り」
最優秀歌唱賞 草間泰・高木けい子(茨城)「大石内蔵助・その妻りく 山科わかれ雨」
優秀歌唱賞 鈴木一弘(栃木)「アメリカ橋」
▼一般部門2部
優勝 永野幸助 (埼玉)「あぁ竜飛岬」
最優秀歌唱賞 白田とし子(東東京)「BAKA」
優秀歌唱賞 熊谷多鶴子(茨城)「この愛をあなたに」
▼グランプリ部門
優勝 相田たか子(栃木)「ノラ」
最優秀歌唱賞 三木文子(茨城) 「望郷よされ節」
チャリティーに賛同された会場の皆さま、日本歌謡連盟の皆様、有難うございました。
財団では、5月14日開催(17日まで)の男子プロゴルフメジャー大会「第83回日本プロゴルフ選手権大会・日清カップヌードル杯」に、開催地の地元埼玉県を中心に、高齢者、障がい者、児童福祉施設の利用者、家族、職員の方々を招待する事業を実施しました。また、被災地の福島県の皆さん40人を、ゆったりと選手との交歓も楽しめる、13日の練習日に招待しました。
埼玉県熊谷市の太平洋クラブ江南コースで、観戦を楽しまれた施設の方々から、沢山のお便りが寄せられました。
「ご招待ありがとうございました。ゴルフということもあり、今までなかなかなじみがありませんでしたが、ゴルフ場の広さときれいさに感動し、ひとときのほっとした気持ちになれました。気持ちの切り替えをしまた仕事に従事したいと思います」
「生観戦するのは始めてで、とても面白かったです。このような機会を設けていただき、誠にありがとうございました」
「特設テントで日差しを避けて観戦することができ助かりました。表彰式もテントで見ることができ、ブラント選手がトロフィーをもらうと、子どもは大きな拍手をして、僕もゴルフをやろうかな、と話していました。体験できない日本ゴルフ選手権大会を家族ともども観戦できたこと、大変ありがたく思います」
「メジャーゴルフ大会にふさわしい、また熊谷市の町おこし企画としても盛大で明るいイベントでした。子どものころにゴルフ場は自然破壊につながると聞き、お金がかかるスポーツとの印象から一度もゴルフ経験がありませんでしたが、多くの方が楽しまれる気持ちを理解できる場を与えて頂き、よい経験をさせていただいたことを誠に感謝しております」
ゴルフ観戦が初めての方が多かったようですが、ゴルフに対する新発見もあり、雰囲気を満喫された方が多かったようです。また、日本プロゴルフ協会が用意された特設観戦テントも、大変好評でした。
協力いただいた(社福)埼玉県社会福祉協議会、(社福)東京善意銀行、(公社)埼玉県手をつなぐ育英会、(社福)前橋市社会福祉協議会、(公社)日本プロゴルフ協会、そして、記念撮影に応じていただいた手嶋多一さんはじめ、プロの皆さん。ありがとうございました。
ネパール地震から1か月。日本赤十字社から、救援の報告が届きました。
≪日本赤十字社の保健医療チームは4月29日カトマンズから車で2時間半ほどの場所にあるメラムチ村の診療所に救援に入り、5月23日までに4202人の患者を診療しました。
また、車両2台を使い、5人のメンバーで1回2時間程度の巡回診療を行っています。メラムチ村のあるシンドゥルパルチョーク郡は山間部で、診療所まで歩いてくることのできないコミュニティや、近くの診療所が倒壊してしまった村々もあります。5月23日までに4回の巡回診療を実施し、336人を診療しました。
国際赤十字・赤新月社連盟は16日、ネパール地震救援に対する緊急支援要請を約43億円から約110億5000万円に増額しました。食料支援や給水、衛生促進、保健医療に加え、長期的な生計支援や家屋再建、離散家族の支援などを実施する予定です。
日赤はこれまでに、1000万円の資金支援と、毛布やビニールシートなど約4000万円相当の物資支援を行いました。保健医療チームの第2班を6月2日に派遣し、引き続きメラムチ村での医療支援を行います。≫
詳しくは日本赤十字社のHPへ。
http://www.jrc.or.jp/activity/international/news/150526_003628.html
日本赤十字社は、引き続き、2015年ネパール地震救援を受け付けています。
認定NPO法人国境なき子どもたち(KnK)から、イベントのお知らせがありました。
≪2015年は、KnKがカンボジアで支援事業を開始してから、15年の節目となります。
これを記念し、「美しきカンボジア-塀の中の少年たち-」と題して、東京・渋谷の
「Bookcafe days」において、カンボジアでKnKが支援している青少年が描いた絵
の展示イベントと作品のチャリティオークションなどを行います。
また6月20日(土)は1DAYトークとして、会場でKnKスタッフがカンボジアでの
支援活動についてお話をさせていただきます。トークイベントは事前の参加
お申し込みが必要です。皆さま、お誘いあわせのうえ、ぜひご参加ください。
■カンボジア事業15周年記念イベント
「美しきカンボジア-塀の中の少年たち-」■
<通常展示とオークション>
日時:2015年5月29日(金)~6月26日(金)12:00-20:00
※月曜のみ夕方閉店
場所:Bookcafe days(東京都渋谷区鶯谷町15-10 ロイヤルパレス渋谷105)
地図:http://bookcafedays.com/info.html
参加費:無料 ※別途カフェでの飲食費が必要となります。
<1DAYトークイベント>
日時:2015年6月20日(土)15:00-16:30
場所:Bookcafe
days(上記)
参加費:500円(1ドリンク付)※当日会場にてお支払いください。
お申し込み:下記URLに必要事項をご記入し送信ください(6/18〆切、先着30名)
スピーカー:熊本
晃順(KnKカンボジア事業担当)
▼ イベントの詳細と1DAYトーク参加のお申し込みはこちらから ▼
http://knk.or.jp/ev150529?ml2
以上です。
日本舞踊の藤間流の家元藤間勘右衞門氏と藤間流事務所より
6月26日、27日東京・歌舞伎座で開催の「藤間流大会」の切符40枚の寄贈を受けました。
高齢者施設など、福祉施設の皆さんに楽しんでいただければ、ということです。
東京都福祉協議会の東京善意銀行の協力を得て、募集させていただいております。
6月26日(金)昼の部
斧琴草/牡丹花抄/さかおもだか/三人生酔/藤がさね/石橋/菊の泉/喜撰/風流船揃/お祭り/鳥羽絵
同 夜の部
菊の栄/藤娘/六玉川/勢獅子/保名/花洛道成寺/晒三番叟/水仙丹前/双六/隅田川/金谷丹前/鳥刺
6月27日(土)昼の部
青海波/万歳/正札附根元草摺/花見踊/大阪めぐり/今様晒三番/京鹿子娘道成寺/草枕露の玉歌和/楠公
同 夜の部
都風流/猩々/大蛇/吉原雀/たぬき/朝顔売り/玉屋/旅/さるかに合戦/須磨(上)/雨の四季/達陀
特別出演 吾妻徳穂 坂東亀寿
各回10枚の40名分(3階自由席)です。
みなさまから多数の応募をいただき、18施設、団体の40名さまの招待が決まりました。
5月14日、埼玉県熊谷市の太平洋クラブ江南コースで「第83回日本プロゴルフ選手権大会・日清カップヌードル杯」が始まりましたが、それに先立つ13日の練習日、当財団では東日本大震災で被災された、福島県の皆さん40人を招待しました。主催の日本プロゴルフ協会の協力で実現したものです。
福島市、郡山市、二本松市、いわき市から来場された方々は、コースを回る一流プロ選手たちの練習を見学。
特設テントで昼食休憩の後、練習ラウンドを切り上げた昨年度の優勝者・手嶋多一プロ=前列右から2人目=と記念撮影。手嶋プロも、途切れることにないサインの要望にこたえて、しばし交歓されました。
心配された台風6号の影響もなく、上々の天気にも恵まれ、「広々とした環境で、ゆっくりすることが出来ました。いい一日でした」と、ゴルフ観戦は初めてという女性の参加者も、喜んでいただけたようです。
手嶋プロ、日本プロゴルフ協会の皆さん、ご協力ありがとうございました。