石川・七尾市「能登演劇堂」復興公演に100人を招待

 昨年元日の能登半島地震で被災、しばらくの間休館していた石川・七尾市の能登演劇堂。今回「復興公演」として、ゆかりのある無名塾(主宰・仲代達矢=92歳=)の公演「肝っ玉おっ母と子供たち」が6月22日に千秋楽を終えました。

 報知社会福祉事業団(依田裕彦理事長)は前日の21日に、公益社団法人日本プロゴルフ協会(PGA・明神正嗣会長)との復興支援共同事業として、近隣の方々100人を劇場に招待しました。

 市内の七尾東雲高校演劇科の生徒約30人も参加。終演後は同課で特別授業の講師を務める無名塾塾員の案内で「舞台裏」の照明や小道具を見学しました。演劇科の池田陽子主任は「参加した生徒たちは皆、キラキラしていました。これからの自分たちがどう生きていくのか?を考える、いい機会になったと思います」と話しました。

 他に(七尾市)中島地域づくり協議会の皆さんも約30人が参加しました。

                                             (6月24日)

           ↓↓ (写真左)参加した七尾東雲高校の生徒たち(同右)公演のパンフレット

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