オートレース佐藤貴也選手、10万円寄付

 公営競技のオートレースで活躍する佐藤貴也選手=浜松所属=が27日、東京・港区の報知新聞社を訪れて、公益財団法人報知社会福祉事業団へ寄付を行い、丸山伸一理事長に目録を手渡しました。

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 佐藤選手は「オートレースという競技は普段からファンの方たちに支えられて成り立っています。寄付や社会貢献でそのお返しをすることはオートレーサーの大切な役目だと思っています。自分は昨年8月からスポーツ報知さんとスポンサー契約を結んで、この財団を知りました。これからもこういう活動は続けていきたいです。理事長にはオートレースのことも聞かれましたが、とても興味を持って頂いたみたいでうれしかったです」と語りました。
 寄付を受け取った丸山理事長は「寄付金は、福祉事業や地域の復興に役立てています。ぜひ、有効に使わせてください。ほんとうにありがたいです。わざわざ静岡県からいらしてくれてありがとうございます」と佐藤選手に感謝の言葉を送りました。
 2004年にデビューした佐藤選手は、オートレース界のトップ級選手として現在活躍中で、18年には業界最高峰のSGレース・オールスター(飯塚オートレース場)でV。昨年8月からはスポーツ報知とスポンサー契約を結び、自身が使用するバイクやヘルメットにスポーツ報知のロゴマークを付けてレースに参戦しています。2月6日に行われた報知新聞社杯(浜松オートレース場)でも優勝を果たしています。

【写真】丸山伸一理事長に目録を手渡す佐藤貴也選手(右)
(令和2年2月28日)