シニアのパワーだ 倉本PGA会長が大口寄付

 公益社団法人日本プロゴルフ協会(PGA)の倉本昌弘会長=写真右=が11日、東京・港区の報知新聞社を訪れ、寄付金629万4060円を当財団の早川正理事長=写真左=に寄託しました。シニアツアー選手から託された賞金の一部と、競技会場でのチャリティーなどです。

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 「東日本大震災の復興などに役立ててほしい」と倉本会長。「寄付だけでなく、いろいろな形で地域に密着した社会貢献をしたい」と会長職の激務をこなしながら、これまでも福島・二本松で子どもたちを対象にした「エンジョイ スナッグゴルフ」に参加するなど、復興支援に積極的に取り組んできました。会長の直接指導を受けた子どもたちの元気いっぱいの笑顔が、イベントの成功を象徴していました。東北地区のPGA所属プロゴルファーが、こうしたイベントを継承しています。

 早川理事長は「ご意向に沿って有効な活用をしていきます」と約束。当財団は報知新聞社やPGAなどとタッグを組み、東北の復興支援ばかりではなく、社会貢献の輪を広げていきます。