プロ野球人気OB選手が病院慰問

 当財団は、11月29日、報知新聞社とともに、人気プロ野球OB選手4人と協力して、東京・江東区の昭和大江東豊洲病院の慰問事業を実施しました。

 参加してくださったのは、宮本和知さん(元巨人)、吉村禎章さん(元巨人)、笘篠賢治さん(元ヤクルト)、久保文雄さん(元大洋)。

 ユニホーム姿の4人は、病院のアナウンスで、1階ロビーの特設スペースに集まった患者さんたちを前に挨拶。患者さんとの写真撮影のあと、新井一成院長も加わって皆で和やかに記念撮影が行われました。

 

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 続いて、小児病棟を訪れた4選手は、ベッドの少年たちにやさしく声を掛け、ボールにサインしてプレゼントしました。一般病棟では、病室から出て、点滴したまま、駆けつけ記念撮影を求める患者さんもいました。

 

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 4人と記念撮影をした女性の入院患者の方は、「入院して、つらいことがありましたが、こんないいこともありました」と撮影したスマートホンを確認しながら喜んでいました。

 

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 病棟をこまめに回りましたが、現役時代、多くのファンを熱狂させたOB選手たちだけあって、患者さんたちは顔を見ただけで、パッと眼が輝きだしました。

 新井病院長は「野球の選手には、独特のパワーがありますね。患者さんの励みになりました。ありがたいです」と今回の慰問の感想を話していました。

 

 子どもたちが、元気になって、早く野球、スポーツができるようになってほしい、宮本さんたち4人の思いが伝わったようです。

 写真は上  左から 吉村さん、宮本さん、久保さん、笘篠さん

     中  激励する宮本さん(中央)、久保さん(左)

     下 小児病棟で、患者さんの家族の皆さんと交流する吉村さん(右)、宮本さん(中)

 宮本さん、吉村さん、笘篠さん、久保さん、新井一成病院長はじめ昭和大学江東豊洲病院の皆さま、(株)ファンケル、(株)エイトノットの皆さま、ありがとうございました。