第25回日本歌謡音楽祭(主催・日本歌謡協会、後援・報知社会福祉事業団、審査委員長・竹村次郎、特別審査委員長・伊藤雪彦)は、平成29年6月25日(日)東京・浅草公会堂で開催されました。

 各部門で熱唱を競い合い、各賞はつぎの通りです。

【シニア部門】

①濱野浩子(栃木)②坂川よしゑ(東東京)③高橋京子(栃木)

【一般部門一部】

①奈須雄二(神奈川)②田口美紀(栃木)③鈴木良子(東東京)

【一般部門二部】

①林勝美(埼玉)②高橋幸雄(埼玉)③熊谷敏子(東東京)

【グランプリ部門】

①岩尾摂子(西東京)②島野美和子(関西)29625img_1608_2

表彰式後、主催の日本歌謡協会(那須野巌会長)は収益金の一部10万円を(公財)報知社会福祉事業団に寄託しました。

    (平成29年6月26日)

 「ファンケル キッズベースボール」(主催・報知新聞社、公益財団法人報知社会福祉事業団、特別協賛・株式会社ファンケル)で講師を務める西山秀二さん(元広島)、笘篠賢治さん(元ヤクルト)、久保文雄さん(元横浜大洋)が5月26日、広島・東広島市の医療型障害児入所施設「若草園」を訪問した。講師と約50人の生徒はティーボールなどで交流し、楽しい一時を過ごしました。

ユニホーム姿の講師3人が若草園の会場に登場すると、生徒の大きな拍手で歓迎されました。入り口には手作りのウェルカムボードが掲げられるなど、誰もがこの日を楽しみにしていました。志村司園長が「こういう機会はなかなかないので、心待ちにしていました」と笑顔を見せました。若草園には「ヤングスターズ」という名のティーボールのチームがあり、生徒15人がプレ―し、週1回、練習に励んでいます。チームは毎年開催されている「星野仙一杯西日本肢体不自由児ティーボール交歓大会」で3連覇中の強豪。この日はV3を記念して作成したおそろいの赤いTシャツで決めてきました。

ティーボールはティーに載せたボールを打ち、内野6人、外野4人が守Dsc_7332_2る競技。車椅子の生徒がプラスチック製のバットで打撃を披露したあとで、講師が車椅子に乗って打撃に挑戦しました。

まずは西山さんが挑んだが、なかなかジャストミートできない。「難しいですね。なかなか芯に当たりませんね」と苦笑。続いて笘篠さんがチャレンジ。「ボールを見ようとするのは野球と一緒ですね」と懸命にバットを振りました。なかなかうまくボールを打てない西山さんと笘篠さんを、生徒が指導する場面もありました。二人の前で鋭い打球を飛ばした高橋隼人さん(17)は「プロ野球OBに教えた経験がなかったので緊張しました」と笑顔を見せていました。

ティー打撃のあとの野球教室で笘篠さん、久保さんがボールの握り方、捕り方を生徒に指導しました。「ボールを捕るときは最後までボールを見て、生卵を捕るように優しくボールを捕るんだ」とアドバイスすると、生徒はその言葉通りに取り組みました。

ヤングスターズの指導に携わる岡本啓二郎さんは笑顔の生徒を見つめながら「ユニホームの力は大きいですね」と感激。志村園長も「こういう体験はなかなかできないので、子どもたちの刺激になったと思います」と喜んでいました。

「ファンケル キッズベースボール」では社会貢献活動の一環として、全国での野球教室の開催や用具回収、寄贈だけではなく、プロ野球OBの講師陣による病院など激励訪問を行い、病気やケガと戦う子供たちが笑顔になるよう、少しでも希望と勇気を与えてきました。こらからも、子どもたちの笑顔が増えるよう活動して行きます。(平成29年6月15日)

 

 報知新聞社後援の国内男子ゴルフメジャー第1戦、日本プロ選手権日清カップヌードル杯は5月11日から4日間、沖縄・かねひで喜瀬CCで開催されました。

 宮里優作(36)=フリー=が通算12アンダーで逆転優勝し、自身2度目の2戦連続Vで通算5度目、メジャー2冠を達成しました。地元・沖縄で家族が見守る中、兄・聖志、妹・藍に続く「3きょうだい沖縄V」となりました。Dsc07134

報知社会福祉事業団では、指定練習日の10日、PGAからのチャリティー金をもとに、沖縄の福祉施設の入居者の皆さんや関係者を招待しました。地元出身で選手会長の宮里優作プロ、兄・聖志プロと練習ラウンド後、一緒にImage001記念撮影。

トッププロと触れ合った社会福祉法人・名護学院から来た前川和也さん(48)は「初めて来て楽しかった。ジャンボ尾崎さんも近くで見られた」と喜んでいました。

宮里優作プロ(前列右1人目)と兄・聖志プロ(同4人目)と施設の皆さん

(平成29年6月14日)