皆さまから寄せられた熊本地震の救援募金を31日、東京・港区の日本赤十字社に寄託しました。早川正理事長=写真右=が同社を訪れ、義援金3708万3777円を大塚義治副社長=同左=に手渡しました。

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 日本ゴルフツアー機構からの3402万8559円と、報知新聞読者からの義援金やイベントで集まった募金、寄付など305万5218円を合わせた金額です。日本赤十字社から、全額が被災地・者に贈られます。

 発震からいち早く医療活動などの救援に動いた日本赤十字社。大塚副社長は「被災者の心のケアなど十分に気をつけなくてはなりせん。今後、熱中症などの問題も出てきます。しっかり対策をとって、取り組んでいきます」と継続的な活動を約束。早川理事長も「プロゴルファーを始め義援金を寄せられた人々の思いが、被災者の励ましになれば」と復興への強い願いを語りました。

 

 なお、義援金の募集は継続しています。

 一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長から、熊本地震の義援金として3402万8559円の寄託を受けました。

東建ホームメートカップ

パナソニックオープン

中日クラウンズ

以上の3ツアーでの獲得賞金の一部      2543万6671円

同大会で実施したチャリティサイン会の募金  204万5036円

ザ・レジェンドの獲得賞金の一部           400万9500円

プロキャディ有志からの募金                   45万円

JGTO                                    200万円

同事務局での募金                       8万7352円

という超ビッグな義援金になりました。

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 松井功副会長=写真右=と報知新聞社を訪れた青木会長=同左=は、3月に就任したばかりの多忙な身にもかかわらず、これまでの社会貢献活動をさらに推し進めていく覚悟で「被災地の方々の心に寄り添う」と今回の義援金にも偉大な力を発揮しました。

 寄託を受けた早川正理事長(報知新聞社代表取締役社長)=同中央=も「多額の義援金をありがとうございます。被災地ではいまだ1万2000人の方が避難生活を余儀なくされています。地元の皆さまの励ましになります」と善意のバトンを被災地に届けることを約束しました。

 財団には全国から多くの方々のご厚志が集まっています。日本赤十字社を通じて全額を被災地に送ります。