財団の活動事業のひとつ、プロ野球観戦招待のお礼状が毎日のように届いています。
養護施設の皆さん、障がい施設の皆さんからの、ていねいなお便りばかりで、
私どもも、読ませていただくと、力を頂いたような元気な気持ちになれます。
有難うございます。
ソフトボールの部活をしている養護施設の女子中学生の方々からの手紙は、
巨人の坂本選手を身近に見た喜びが伝わってくるものですし、
阿部選手のように「てきぱき動けるキャッチャーになりたい」という女子部員のものもありました。
養護学校の男子小学生からの手紙は、
「最高な試合でよかったです。僕は野球部に入っています、がんばります」と
力強いものでした。
あるお母さんからは、ダウン症の息子さんが、介護士さんと観戦して帰宅したところ、
興奮冷めやらず、笑顔で話し続けていたことを報告してくださいました。
全力をぶつけ合う、プロスポーツの持つ力には、心底感心します。
観戦し、応援するだけで、こちらも夢中になり、日ごろの思いが発散され、
元気が出てくるからです。
皆さんが球場で感動したことが、選手たちにも届けばいいな、と思います。
選手もきっと励みになると思いますから。