宮本和知さん、苫篠賢治さん、久保文雄さんの人気プロ野球OB選手が12月8日、
沖縄県那覇市の沖縄赤十字病院を慰問しました。
前日、沖縄の野球少年を対象に行った野球教室と、野球用具が不足している
海外の子供たちへ自分たちの用具を送るチャリティー支援活動
「ファンケル・キッズベースボール・チャレンジ2013」(主催報知新聞社、特別協賛ファンケル)
を終えた講師のうち、この3講師がさらに、病院への慰問活動を行ったものです。
病院慰問は、当財団が主催しました。
巨人OBで先発左腕で活躍し、ロス五輪では金メダルに貢献した宮本さん=写真中央=、
ヤクルトで新人王を獲得し、広島でコーチとして活躍した内野手の苫篠さん=同右=、
横浜大洋で中継ぎ投手として活躍し、10試合連続登板でセ記録を樹立した久保さん=左=。
まず、院内ロビーの特設会場で、入院患者さんとトークショーで交流しました。
点滴をしながら車椅子に座って熱心に話に聞き入る患者さんもおられました。
「スランプのとき、みなさんは、どう対応されましたか」といった質問もでましたが、
患者さんへの励ましを込めて、貴重な野球の体験談を披瀝し、前向きに考えることの
大切さを3人は話していました。
さらに、「僕というより、チームが10年間スランプでした」という
横浜大洋のOB久保さんのユーモアに、会場は爆笑、和やかな雰囲気で交流は進みました。
少年少女の患者さん、お年寄りの患者さん、家族の皆さんに
サインボールを手渡して交歓した後、ロビーに来られなかった各階の入院患者さんを
各病室に訪ねました。1人1人にサインボールを贈って激励、
看護されている病院の方々とも記念撮影して、慰労しました。
地元、沖縄赤十字病院の皆さん、そして那覇市のご協力、有難うございました。