ファンケル&PGAチャリティーin宮城県仙台市

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       野球とゴルフで子供を笑顔に!

「ファンケル&PGAチャリティーin宮城県仙台市」が7月7日、仙台市太白区の東北工業大学八木山キャンバス体育館で行われました。県内在住のファミリー153人が参加し、ファンケルパートナーで前巨人軍監督の原辰徳さん、PGA会長でプロゴルファーの倉本昌弘さんらと野球やゴルフで交流し、楽しい一時を過ごしました。

「ボールで遊ぼう 野球とゴルフ!」をサブタイトルに掲げる今回のイベントは初心者、経験者にかかわらずキャッチボールたスナックゴルフを体験し、野球やゴルフに興味を持ってもらうのが狙いです。原さん、倉本さんをはじめ講師陣が登場すると、参加者から大きな拍手が起こりました。

まずはゴルフから。スナックゴルフは米国が発祥でランチャー、ローラーと呼ばれるクラブはプラスチック製で通常のクラブより短く、子どもでもスイングしやすい長さ。テニスボールより一回

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りほど小さいボールも柔らかく安全。女子ゴルフ界のホープ、畑岡奈紗プロも小学生のころに親しんでいたそうです。倉本さんが正しいクラブの握り方、構え、スイングの仕方を説明。槙岡光浩さん、松井丈さん、杦本晃一さん、鈴木之人さんといったPGAプロのアドバイスを受けながら、パターに似たローラーを使って打つコーナー、ランチャーで短い距離を打つコーナー、フルスイングする3コーナーに分かれて体験。ボールを打つごとに歓声が上がっていました。

ゴルフのあとは野球。宮本和知さん(元巨人)が正しいボールの握り方、投げ方を教えると、原さんと倉本さんがキャッチボールで手本を披露。捕り方、スイングを鉄平さん(元楽天)が教え、キャッチボール、ゴロキャッチ&スロー、ティー打撃の3か所に分かれて体験しました。

野球とゴルフを楽しめるイベントにどのファミリーも満足した様子。氏家満悠さんは「ゴルフでボールを打ったらネットに入ってうれしかった」と笑い、父の龍彦さんも「とてもいいイベントですね」と親子で喜んでいた。

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東日本大震災の復興支援活動の一環として行われているゴルフと野球のコラボレーションは、一昨年10月に福島市、昨年7月に宮城県亘理町で開催し、今回3回目だったが、盛況のうちに終わった。

原さんが「いろいろなスポーツを一生懸命やって、汗をかくことが大事」と言えば、倉本さんは「子どもの笑顔が何よりうれしい」とうなずいていました。

(平成30年7月31日)