藤間流大会のお礼状が届いています

歌舞伎座で行われた日本舞踊「藤間流大会」の招待者のみなさんから、当財団にお礼の手紙が届いています。

その中から、数点をご紹介します。

「幼少時、家族が日本舞踊を習っておりましたので、とても懐かしく、大変嬉しかったです。

新しい歌舞伎座にも感動しましたし、あらためて日本舞踊の奥深さを感じました。

素晴らしい芸術に触れ、とてもよい休日になりました」(渋谷区の高齢者福祉施設利用者Aさん)

 

「とても美しい舞台でございました。幼いころ父に連れられて見た、傾城阿波の人形浄瑠璃がせきを切ったように想い出されました。

地方(じかた)のすすり泣くような浄瑠璃の世界ははかない夢の中の動く紙人形のように、はかないものでした。ありがとうございました」(足立区・高齢者福祉施設利用者Bさん)

 

「藤間流家元をはじめ、吾妻流宗家吾妻徳穂さま、坂東亀寿さまと超一流の方々の踊りを一同に拝見出来、大変うれしく思いました。

地方の長唄、常磐津、清元も含めてみな重厚で、素晴らしいひと時を過ごすことが出来ました」

(足立区・高齢者福祉施設利用者Cさん)

 

「わくわくして歌舞伎座に向かいました。夜の部でしたが、藤娘、勢獅子、花洛道成寺、双六、金谷丹前、鳥刺と、見事でした。藤間流のこの会にかける意気込みが感じられました。

6月26日は、一生忘れられない一日となりました」(町田市の地域活動支援センター関係者Dさん)

 

みなさん、伝統芸能を楽しんでいただけたようです。

お便りありがとうございました。