「東北おかん食堂サミット」のお便り

  26年度当財団が助成した、東日本大震災の復興支援団体のひとつ、宮城県女川町の「ゆめハウス」から、便りが届きました。

 震災後の東北では、お母さん方が中心になって、「ゆめハウス」のような郷土色豊かな「おかん食堂」がたくさんうまれました。

 震災後4年目を迎え、地元で活動している「おかん食堂」が集まって、情報交換する「東北おかん食堂サミット」(仮称)を9月に開く予定だそうです。

 女川町の「ゆめハウス」

 陸前高田市「りくカフェ」

 南相馬市小高区「おだかのひるごはん」。

 震災後、地元のお母さんたちによって、沢山の食堂が立ち上がりました。

 地域を元気にしている「おかん」のごはんは、地元で愛されています。

 しかし、互いのネットワークは、できていない。

 情報を交換して、メニューづくりや運営面での工夫など、手作りの「おかん食堂」ならではのコツを共有して、さらなる発展をめざそうというものです。

 あわせて、「おかん食堂」全国ネットワーク(仮)を立ち上げる予定だそうです。

 

 元気なお母さん方の活動の環がさらに広がっていく気配です。関心のある方は、ぜひ応援を。

Yagisan_1185 ゆめハウス

 

 

 

 

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