11月17日(木)、「東京都精神障害者スポーツ交流祭 第37回バレーボール大会」(主催・一般社団法人精神障害者地域生活支援とうきょう会議)が東京体育館を会場として3年ぶりに開催されました。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響により参加チームは、例年の半数ほどでしたが、熱気あふれるプレーが繰り広げられました。
 報知社会福祉事業団では、大会を後援しトロフィーを寄贈しました。
 成績は次の通りです。
  【Aコート】
   優勝・八王子セブン
   準優勝・トリーズ
  【Bコート】
   優勝・八王子エイト
   準優勝・トッパーズ
  【Cコート】
   優勝・LOVEこま
   準優勝・銀杏2022
  【Dコート】
   優勝・東大和リーブル
   準優勝・クッキーズ

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熱戦の模様(東京体育館メインアリーナ)

(令和4年12月14日)

 江戸っ子杯争奪東京都児童福祉施設競技大会2022 サッカーの部(フットサル)中学生大会・小学生大会(主催・東京都社会福祉協議会児童部会)が、清々しい秋晴れの中3年ぶりに開催されました。
 大会は、11月5日(土)中学生大会、6日(日)小学生大会が、調布基地跡地グラウンドで2日間に渡り行われました。新型コロナウイルス感染拡大の影響により参加施設数は減少しましたが、子ども達は、大会本部前に並ぶメダルやトロフィーを眺めながら「この金のメダルを取るために、絶対優勝するぞ」と意気込む姿が印象的でした。
 また、子ども達の楽しそうにプレーする姿に観戦者から大きな声援があり、素晴らしい大会になりました。
 報知社会福祉事業団は、大会を後援しメダルを寄贈しました。

   【成績】
   中学生大会
   1位 神の国・双葉園合同チーム
   2位 東京都八街学園
   3位 精舎児童学園

   小学生大会
   1位 精舎児童学園
   2位 こどものうち八栄寮
   3位 武蔵野児童学園

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ゴールに向かって疾走する選手たち

(令和4年11月25日)

 第47回全日本ろう社会人軟式野球選手権大会(全日本ろう社会人軟式野球連盟主催、報知社会福祉事業団など後援)が10月8日(土)、9日(日)の2日間、さいたま市内の4球場で開催されました。大会は、5支部から勝ち上がった16チームが参加し、連日、白熱した試合が繰り広げられました。
 9日、11時55分から行われた決勝戦(埼玉県営大宮公園野球場)は、初優勝を狙う関西イーグルス(全大阪支部)と5年ぶり11回目の優勝を狙う湘南ヤンキース(全神奈川支部)の対戦になりました。試合は、投手戦になり7回を終わって1対1で延長戦に突入。9回終了時も1対1のまま決着がつかず、10回からタイブレーク方式(無死1、2塁から開始)に入りました。10回裏に関西イーグルスがサヨナラ勝ちし、2時間35分の激闘を制し初優勝を飾りました。
 報知社会福祉事業団では、優勝した関西イーグルスに優勝トロフィーを授与しました。

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優勝 関西イーグルス

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準優勝 湘南ヤンキース

(写真=全日本ろう社会人軟式野球連盟提供)

(令和4年10月9日)

 第89回日本プロゴルフ選手権大会(報知新聞社後援)が8月4日(木)から4日間、三島市・グランフィールズカントリークラブで開催されました。
 報知社会福祉事業団では、静岡・三島市社会福祉協議会の協力を得て、福祉関係者100名を観戦招待しました。新型コロナウイルス感染拡大の影響で2年前は大会延期、昨年は入場者数制限があり、3年ぶりの招待となりました。
 大会は、初日は悪天候だったものの、その後3日間は穏やかで観戦者も多く来場されていました。試合は、熱戦が繰り広げられる中、日大ゴルフ部出身の堀川未来夢プロが優勝しました。日大ゴルフ部は、三島市に練習場や学生寮があり、堀川プロにとって第2の故郷での優勝で、多くのギャラリーから歓声が上がっていました。

(令和4年8月8日)

 コロナウイルスの感染拡大により、今年度の社会参加事業が次々に中止を余儀なくされているなか、屋外での事業である府身協恒例のグラウンドゴルフ大会を10月25日(日)ファインプラザ大阪において実施しました。
 当日は、雲一つない秋晴れに恵まれて、開催されました。
 ウイズコロナでの事業ということで、参加者のみなさんの手指をアルコール消毒、体温測定、体調の聞き取り調査を実施し、みなさんの健康に変わりないことを確認した後、受付を行いました。またスマートフォンの利用者には新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)のインストールのお願いとともに大阪府の大阪コロナ追跡システムへの登録をお願いしました。
 大会は各身障会から47人が出場し、お互いが自慢の実力を発揮し合いました。グラウンドのあちこちから何度もホールインワンの歓声やおしい!の声が上がるなか、みなさん和気あいあいながらも各自のスコアに気をもみながら北、南の各コースを1回ずつラウンドしました。
 大会終了後に「今年はずっと家で閉じこもっていたけれど、久しぶりに青空のもとで汗をかいてさわやかな気持ちになったわ」と言っていただいた言葉が印象的でした。
 機会があれば、やはり社会参加事業の実施にチャレンジしてみようと感じました。
 今年の大会にも、協賛していただいた公益財団法人報知社会福祉事業団から、入賞者のメダルを寄付していただき、入賞者の胸にはメダルが、さわやかに輝いていました。


         優 勝 佐野 進さん(泉佐野市)
         準優勝 井原信子さん(寝屋川市)
         第3位 柴田幹男さん(泉大津市)

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一般財団法人大阪府身体障害者福祉協会 広報紙「府身協」より
(令和3年1月12日)

 大阪府身体障害者福祉協会(府身協)恒例のグラウンドゴルフ大会が、雲一つない秋晴れに恵まれて、11月3日(日)ファインプラザ大阪において開催されました。
 大会には、各身障会から63人が参加し、日頃の練習の成果を競い合いました。グラウンドのあちこちから何度もホールインワンの歓声が上がるなか、みなさん和気あいあいながらも各自のスコアに気をもみながらのラウンドを午前、午後の各1回ずつ回りました。
 閉会式の成績発表では、トップ3はもちろん、各順位にも飛び賞の景品が当たるとあって、同スコアの者同士によるじゃんけんによる順位決定に悲喜こもごものうちに閉会となりました。
 今回の大会にも、協賛していただいた公益財団法人報知社会福祉事業団から、入賞者のメダルを寄付していただき、入賞者の胸にはメダルが、オリンピックにも負けないほど輝いていました。

 結果は次のとおりです。
 優 勝 木下園子さん(泉佐野市)
 準優勝 中瀬 守さん(岸和田市)
 第3位 石川 隆さん(東大阪市)

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一般財団法人大阪府身体障害者福祉協会 広報紙「府身協」より
(令和2年1月28日)

 報知新聞社主催「大健康チャリティーウオークinさかい利晶の杜」が11月24日(日)に開催されました。11回目となる本年は百舌鳥古墳群のユネスコ世界文化遺産登録を祝して初めて大阪・堺市で開催。仁徳天皇陵、履中天皇陵や千利休、与謝野晶子にまつわる史跡を巡る約10㌔の特設コースを612人が歩きました。
 拠点となった博物館「さかい利晶の杜」では泉州地区9市4町による「にぎわいマルシェ」も行われており、参加者はゴール後にご当地グルメを楽しんでいました。恒例のチャリティーオークションと大抽選会も実施し、参加費の一部とオークションの売上金を合わせた4万8240円は報知社会福祉事業団を通じて「堺市世界文化遺産登録推進基金」へ寄託されました。

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スポーツ報知評論家の安藤統男さん(中央)とともに、気勢を上げる参加者の皆さん

(令和元年11月25日)

 報知新聞社制定「第21回ゴールデンスピリット賞」の表彰式が11月21日(木)、東京・プリンスホテルパークタワーで行なわれ、西武・秋山翔吾外野手が受賞しました。5dd62f3dtg3_5この賞は、プロ野球人の社会貢献活動を表彰するもので、秋山選手は自身の経験から、ひとり親家庭の親子を球場に招待し、その背景や5年間の活動を評価されての受賞となりました。

5dd639abtg1_6 15年から始めた「ひとり親家庭の招待活動」では年間160人を招待。サインや記念撮影で、多くの親子に笑顔と勇気を届けてきました。
 報知新聞社からの賞金200万円は、受賞者が指定した福祉団体、及び令和元年台風第19号埼玉県義援金として寄付するため、報知社会福祉事業団に寄託されました。

【写真左】表彰式でトロフィーを授与された秋山選手【右】福祉団体の皆さんから祝福の言葉を受け笑顔の秋山選手

(令和元年11月21日)

 男子ゴルフのシニアツアーを主催する公益社団法人日本プロゴルフ協会(PGA)の倉本昌弘会長が10月31日、東京・港区の報知新聞社を訪れ、公益財団法人報知社会福祉事業団の丸山伸一理事長に寄付金763万1387円を寄託しました。
 7月に行われ、石川遼=カシオ=が劇的な逆転優勝を飾ったPGA主催レギュラーツアーのメジャー、第87回日本プロゴルフ選手権の賞金の一部で、チャリティーに充てられます。倉本会長は「選手それぞれからの思いですので、ぜひよろしくお願いいたします」と目録を手渡しました。丸山理事長は「今年もありがとうございます。大切に活用させていただきます」と神妙な面持ちで受け取りました。
 今年は台風15号、19号など日本全国で、荒天による大きな自然災害が相次ぎました。日本プロも九州南部豪雨の影響で初日が順延となり、最終日に36ホールを行う異例の日程となりました。「次から次へと災害が起きて大変でしたね」と丸山理事長が気遣うと、倉本会長は「各地で大きな被害が出ました。こんなに水害で全国の会員に安否確認をした年はないです。床上浸水の被害者も出ています」と、心を痛めた様子で話していました。

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(左から丸山理事長、倉本会長)

(令和元年11月7日)

 「ファンケル&PGAチャリティーin愛媛県松山市」が10月14日、愛媛県松山市の愛媛県総合運動公園体育館で行われました。愛媛県内在住のファミリー307人が参加し、元巨人の高橋由伸さんをはじめとするプロ野球OB、日本プロゴルフ協会(PGA)会長の倉本昌弘さんらプロゴルファーと野球やゴルフに触れ合い、楽しい一時を過ごしました。

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 「ボールで遊ぼう 野球とゴルフ」のサブタイトルが表す通り、今回の目的は初心者、経験者関係なくキャッチボールやスナッグゴルフを通して野球とゴルフに興味を持ってもらおうというものです。会場を訪れた愛媛県在住の307人のファミリーは期待感に目を輝かせていました。開校式では愛媛県の中村時広県知事が「有意義な日にしてください」とあいさつ。続いて倉本さんが「けがのないよう楽しくやって下さい」と呼びかけ、高橋さんも「一緒に元気よくやっていきましょう」と言葉を送りました。

 待ちに待った教室のスタート。まずはゴルフから。スナッグゴルフは米国発祥で、クラブはアイアンに似たランチャー、パターに似たローラーというプラスチック製で、長さは5番アイアンの半分ほどの約50㌢ほど。短くて子供でもスイングしやすくなっています。ボールもテニスボールより一回りほど小さく軟らかくて安全なもの。倉本さんが正しい握り、構え方、スイングの手本を指導すると、高橋さんもランチャーを握ってチャレンジし、ほれぼれするような打球を飛ばしました。参加者も槇岡充浩さん、嘉藤貴志さん、加藤弘文さん、浜田節夫さん、山本茂史さんといったPGAプロのアドバイスを受けながらクラブを握り、ボールを打つたびに笑顔を浮かべるなどゴルフを楽しみました。5db153aetg1_3

 ゴルフが終わると野球の時間。高橋さんをはじめ山口鉄也さん(元巨人)、西山秀二さん(元広島)、久保文雄さん(元横浜大洋)が担当しました。山口さんがボールの握り方、投げ方をアドバイス。高橋さんはバットを手に正しいスイングを指導し、自ら手本を示して鋭い打球を飛ばしました。参加者は素手でも安心なキャッチボール専用球「ゆうボール」でキャッチボールやゴロキャッチをしてボールに親しみました。

 イベントの最大の目的は、昨年の西日本豪雨で被災した地域のファミリーに笑顔を届けることです。愛媛県も河川の氾濫による家屋浸水など甚大な被害を受けました。西予市から来た井上陽平さんは「だいぶ復興してきましたけれど、子供たちは遊ぶ場所を失っています。きょうは貴重な体験になりました」と声を弾ませれば、長男の大和くんも「楽しかったです」と笑みを浮かべました。

5db153dbtg1_2 「(参加者に)喜んでいただけたらいいですね。まだまだ復興の途中。我々の気持ちを伝えていけたら」と倉本さん。高橋さんも「感動を与えられるよう、スポーツを通じていろいろなことを子供たちに伝えていけたら」とバックアップを約束しました。どのファミリーも充実した表情。被災地にしっかりと笑顔を贈ることができました。

【写真上】高橋さんの鋭いスイングに倉本さんもビックリ【中】倉本さんは参加者にゴルフの楽しさを教えた【下】307人の参加者は講師を中心に記念撮影

(令和元年11月7日)